2018年1月14日日曜日

【No.75】 第1回_技術士は難しい!?と思っていたころ・・・


今回から、テーマを決めて「全10回」を目標に掲載していくことにしました。
今回のテーマは「技術士あるある」です。

受験生時代や技術士で受験指導を経験した中から、主な10選を掲載していきます。

なお、継続的な掲載やスポットでの掲載は行っていこうと考えていますので、
楽しみに。

1回目は、「技術士って難しい!?」です。

平成21年に初めて技術士のことを知りました。
その時、「絶対になれない」というインパクトが非常に大きかったことを覚え
ています。

技術士補ならなれるかも?と思い、当時資格としてはCAD2級しかなかったので、
機械のエンジニアとして何か資格が欲しいと考え受験を決意しました。

大学卒業後、約18年が経過しており、実務で使う材料力学はなんとなく
見当つきましたが、機械工学の4力にある「熱」「流体」「機力」に関しては
全く記憶の片隅にもない状況での決意でした。

そこで、過去問5年分と練習問題を5回解いて、問題傾向と重要キーワード対策を
6か月間毎日2時間以上早朝に行うようにしました。

基礎科目、適正科目、専門科目の3種類ある中で、適正科目についてはおおよそ
9割取れ、基礎科目もそこそこできることを確認しました。

そのため学習の比率を専門7:基礎2.5:適正0.5ぐらいで考えて実行しました。

10月の受験では、手ごたえもあり12月を待たずして合格はわかっていましたので、
二次試験どうしようか?という感覚になってきました。

理由は、一次試験がすんなり通るなら二次試験もいける!!と安易に考えたからです。

実際は合格まで3年という長い月日と費用をかけてきました。結果からみると、
やはり最初の感覚は正解でしたが「一次試験合格の自信」は私の人生を変える
最大のきっかけになったことには変わりません。

技術士受験で感じたことは、

「何事もやってみないと結果はわからない」

「あきらめなければ、不合格はない」

「なりたい自分のイメージ(セルフイメージ)を楽しく膨らませて、
現実が近づくとわかったときさらに成長できる」

「やりだす勇気とやりきることはできないことを理解することが、
エンドレスな成長が未来を作る」

です。

特に「やりだす勇気」は、仕事・生活において重要です。

それがなければ、人は変われません。

人は変化を好まない動物です。

変化を好む人だけが、トレンドをつかみ、目標を達成し、更なる成長を目指すのです。

皆さんも一緒に成長しませんか?

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